意外と知らないフォトフェイシャル|光で肌を洗うというメカニズム
多くの人にとって悩みはひとつではありません。
化粧をとった自分を鏡で見たとき、シミやくすみ、毛穴の開きなど複数の肌トラブルがわたし達の心を悲しい気持ちにさせてしまいます。
複数の悩みをひとつのマシンで安価に解消できる治療、そんな願望を叶えてくれるのがフォトフェイシャルです。今、クリニックで受けられる美肌治療としてもっとも人気のある治療法のひとつであるフォトフェイシャル。
そして、新しく生まれ変わった「フォトフェイシャルM22」。今回はそのフォトフェイシャルの特徴、メカニズム、レーザーとの違いなど、意外と知らないフォトフェイシャルというマシンのすべてをご紹介します。
セルフケアではなかなか治らないあなたの悩みも、フォトフェイシャルによる「肌管理」ですっきり解消してみませんか。フォトフェイシャルはそれができるスペシャルなマシンになるはずです。
Outline
1. フォトフェイシャル治療とは|医療機関の専用マシン
2. フォトフェイシャルの特徴|光で美肌へ
3. フォトフェイシャルM22|キングオブIPLの効果
3-1 フォトフェイシャルM22の効果|従来マシンとの違い
3-2 フォトフェイシャルM22の効果|8種のフィルター
4. フォトフェイシャルとレーザーの違い|「肌管理」向きはフォト
まとめ
フォトフェイシャル治療とは|医療機関の専用マシン
フォトフェイシャルはルミナス社の登録商標をもつ治療機器で医療機関でのみ行える治療法です。
というのも、フォトフェイシャルなどの出力が高いマシンは、リスクの高さを考えて医師以外の使用が許可されていないのです。
また、やけど等が発生した時に適正な治療が出来るように、医師の元でのみ実施という縛りもあります。
例えばエステサロンで光フェイシャルやフォト美顔という、似たような施術もあります。
これらも同じような原理ではありますが、医療機関で使用できるマシンとは違い、肌トラブルが起きるのを防止するために、治療で使用するマシンの出力は低めに制限されています。
とにもかくにも、まずはしっかりとした診断がとても大切ですね。
フォトフェイシャル治療とは、医師の正確な診断の元、医療機関で受ける治療であるということです。
フォトフェイシャルの特徴|光で美肌へ
フォトフェイシャルはIPL(インテンスト・パルスト・ライト)という光を用いた治療です。
この光は肌の表皮・真皮にまで作用することができます。レーザーとは異なる長い波長の光を肌に直接照射することにより、光がターゲット(メラニンやヘモグロビンなどの色素細胞)に吸収されることで熱を発し、ダメージを与えるのです。
また、フォトフェイシャルの光はターゲットのみに反応するため、お肌を傷つけることなくトラブルのみを解決できます。
さらにこの作用により、肌のはりや潤いの源である線維芽細胞の働きが活性化され、コラーゲンが増生され内側からキメの整ったハリ肌に導いてくれるのです。
まさに「光で肌を洗う」ように、トラブルを拭い去って美肌へ導いてくれるマシンですね!
フォトフェイシャルM22|キングオブIPLの効果
歴史的に光治療の先駆けとなったフォトフェイシャル。
その歴史は22年にも及びます。その変遷は下記のとおりです。
1998年 Vasculight(ヴァスキュライト)発売
2000年 Natulgiht(ナチュライト)発売
2003年 Lumines one(ルミナス・ワン)発売
2010年 M22 発売
2013年 M22 (薬事承認取得バージョン)
※M22は、厚生労働省より薬事承認を受けている(オプションフィルター515、Vascular、Acneに関しては、米国FDAの承認済)治療器です
最新マシンである「フォトフェイシャルM22」は第4世代のマシンとなっています。
先にも記しましたが、「フォトフェイシャル」はルミナス社の登録商標となるため、正式にフォトフェイシャルと名乗ることができるのは「フォトフェイシャルM22」のみということになります。
元祖にして、本家。まさにキングオブIPLと呼ばれる最高級機種なのです。
では、フォトフェイシャルM22を詳しく見ていきましょう。
フォトフェイシャルM22の効果|従来マシンとの違い
従来のフォトフェイシャルは3種類の光しか使用していませんでしたが、M22は8種類の異なる波長域の光源を使用することができます。
その光源を使い分けたり組み合わせたりすることにより、治療設定がなんと1,500通り以上にもなり、さまざまな悩みにより効果的に対応することができるようになったのです。
さらに、照射される光を複数回に分割し、エネルギーを均一に等分することができます。これにより最後までターゲットに有効なダメージを与えることが可能となったのです。
また、照射スポットも広い範囲や小さい範囲と細かい切り替えができ、従来難しいとされてきた肝斑や血管拡張、赤みなどにも効果が期待できるようになり、さまざまな角度から、より多くの悩みに、よりきめ細やかに最適な光の波長を選択するオーダーメイド治療が可能なマシンとなって生まれ変わりました。
フォトフェイシャルM22の効果|8種のフィルター
フォトフェイシャルM22は治療目的に合わせフィルターを変え、そのバリエーションで光の波長をカスタマイズすることができます。
通常搭載は5種類あり、プラス3種類のオプションフィルターを付けることで、計8種類のカスタマイズが可能です。
フィルター8種、それぞれの対応トラブルは下記のとおりです。
8種のフィルター | 対応トラブル |
515 nm フィルター
|
シミ・そばかす |
560 nm フィルター
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シミ・くすみ・美白 |
590 nm フィルター
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赤ら顔・血管拡張 |
615 nm フィルター
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美白(色黒)・血管病変 |
640 nm フィルター
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肝斑 |
695 nm フィルター
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小じわ・毛穴・肝斑・タイトニング・脱毛 |
400~600nmと800~1200nmフィルター
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炎症ニキビ・ニキビ跡の赤み専用 |
530~650nmと900~1200nmフィルター
|
赤ら顔・毛細血管拡張・小血管腫・内出血専用 |
これらのフィルターで、さまざまなトラブルに対しオールラウンドで治療が可能になるわけです。
また、熱伝導率に優れるサファイヤヘッド(照射の際、肌に触れる部分)は3種あり、凹凸のある肌にも対応可能な他、より冷却機能が強化され、火傷のリスクが最小限になっています。
フォトフェイシャルとレーザーの違い|「肌管理」向きはフォト
一般的に肌に出来たトラブルを治療しようとする場合は、フォトフェイシャルやレーザートーニングがスタンダードな治療法です。
「フォトフェイシャルはIPL→光」「レーザートーニング→レーザー」で治療していくわけですが、この2つは全く異なった特性を持っています。その違いはいったい何なのでしょうか。
答えは「ゴール」です。フォトフェイシャルはゆっくりと顔全体のメンテナンスをしながら、薄くする・除去するという「ゴール」を目指すのに対して、レーザーは狙ったピンポイントのトラブルに対してのみアプローチをし、完全に除去することが「ゴール」なのです。
下記にフォトフェイシャルとレーザーの違いは下記のとおりです。
※フォトフェイシャル協会HP参照:https://www.photofacial.co.jp/
比較項目 | フォトフェイシャル | レーザー |
期間
|
3~4週間に1回の施術が目安 | 1回または短期間の施術 |
ダウンタイム | 傷にならない
(施術後、すぐに洗顔・メイクが可能) |
傷になる
(ガーゼや絆創膏をする必要がある) |
痛み
|
輪ゴムでパチンとハタいたような痛み | 痛みが強い |
麻酔
|
不要 | 要 |
改善部位
|
顔全体を改善 | ターゲットのみを改善 |
このように、フォトフェイシャルとレーザーは「ゴール」は似ていますが、その「内容」は異なるものですね。
これらの特性と症状を踏まえ、医師が判断してくれるのですから、基本的にはこちらから希望を言う必要は少なくて済みますが、生活状況を鑑みたダウンタイムや「肌管理」といった観点からはフォトフェイシャルでメンテナンスをしつつ美肌を目指していくのがベストだと言えます。
まとめ
フォトフェイシャルM22は、韓国人女性の人気施術をミックスしたような、カスタマイズ可能なオーダーメイドマシンであることがわかりました。
主な効果は下記のとおりです。
■シミ・くすみ・そばかす・肝斑の改善 ■赤ニキビの改善 ■肌質改善 ■赤ら顔の改善 ■毛穴の改善 ■ニキビ跡の改善 ■ちりめんジワの改善・ハリアップ
このマシンを日々のメンテナンスに取り入れることができれば、韓国人女性顔負けの美肌も夢ではありませんね!
次回は、さらにこのフォトフェイシャルM22について、「あなたの知りたい」を詳しくご紹介します!
最新IPL「フォトフェイシャルM22」で内側から輝く若々しい素肌を手に入れるためには必見です。